|
|
【 我が家の名付けについて 】
まずは、私は幼少名を1匹、1匹につけていますが里親になられる方は
気にせず、名前をつけてあげてください。
私の場合希望では3ヶ月は手元に残します。
でも10日間であっても世話をするのに呼び名っているんですよね。
他犬舎さんのように「チビ達」「赤ちゃん」と総称してもいいんですが
別に1匹1匹に名付けても、総称で呼んでも、それぞれの固体にとって
何も変わらないと思っております。
追加、名前には何かが宿ると思っておりますので
我が家での幼少名として、意味ある名前を個々につけているだけです。
名付けについて、各課程に方向性ってありますよね。
うちのも見ていただいての通り、方向性があります。
よくフィラリアとかのお知らせで獣医さんからお葉書いただきますが、
必ず、どこの獣医さん、ドッグカフェさんから
「果実ファミリーはお元気ですか？」
みたいに書いてありますね。
こだわりは果実ってのもちょっと違うんですよね、実は。苦笑
我が家のポイントは
| ① |
樹木であること |
| ② |
花が咲くこと |
| ③ |
実がなること(食べられなくても良い) |
| ④ |
日本で育つ子だから漢字で書きたい |
こんなところです。
①に関しては、長生きしてほしいから。
雨の日も、雪の日も、樹は揺るがず、生き続ける。
そんなエネルギーを持った子供でいてほしい。
また
父なる大地といいますが大地が家族や父や母であるならば
樹木は深く深く広く広く根をはるということにその関係を感じます。
しっかり、家族として深く広く根付いて欲しい。
②に関しては、癒しの対象であることを望んで、
存在することで人を幸せにするように。
華やかに、誰からも愛でられることを望んで、
それによって幸せであるように。
③に関しては、すみません、昔のアニメで永遠の命について語っていたのが
心に残って離れないんですよね。
言葉をきちんと覚えていないので検索してみました。
親から子へ，子からまたその子へ，血は流れ，永遠に続いていく．
それが，本当の永遠の生命だと俺は信じる．
幼いながらに「はぁーーー！そうなんだぁーー！」と学んだ気分でした。
いまだにそうなんだろうと思っています。苦笑
私は我が家の最初のチワワの娘、小梅に永遠の命をあげたい。
多分、幼い頃に知った上記の考え方も私が繁殖を始めた基本だと思います。
また
私は宗教にはまるタイプではありませんが、
都合のいいことはどの宗教からでも宗教と思わず受け入れます。
このサイトの文章のところどころで出てくるんですが
輪廻も信じてるんですよね。
だから、子孫を残すという行為に、ただ子供が欲しいからだけじゃなくて
今まで私のそばにいてくれた犬・猫・身近にいた人として
里子に出す子については、里親のそばにいてくれた誰かとして
もしくは、もしかしたらお隣の家の人のそばにいてくれた誰かとして、
生まれ変わってくると思っています。
子孫を残すべき個体かどうかの判断はきっちり行いますが、
子孫を残せない個体でも同胎が残せば永遠の命を持つ子だと思いたい。
もし子孫を残せる子であるならば今まで私のそばにいた子を現世に返してくれるなら
その使命を名前にも表現したい。
それが③の理由です。
本当はつけないほうがいいとは思っているんですが、
残す子以外にも上記のような名付けをしています。
幼少名と思っていただければ幸いとして、
どうか、病気になっても揺るがず長生きをし、
親との絆が深まるように親である大地に広く根をはって
愛される子でありますように、
永遠の命を持っていることに安心して最後の日を迎えて欲しい。
|
